☆本日の開栓情報!Celis Brewery'Celis White'(アメリカ版セリス初入荷!)

☆Celis White(Texas,USA/Celis Brewery)

Style:Belgian White

ABV:5.0%

「ヒューガルデンホワイト」の生みの親ピエールセリス氏の意志を受け継ぎ、娘と孫によってテキサスで再興した同ブルワリーが創業当初のレシピと共に復活!フルーティーな中にオレンジピールとコリアンダーのスパイスが効いた爽やかな味わいをお楽しみ下さい。


「何だ、いつものセリスじゃん」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、今回入荷したセリスはピエールセリスの娘クリスティーヌと醸造担当の孫娘デイトナが17年ぶりに復活させたセリスブルワリーの「セリスホワイト」です。

この一家の物語は本当に波乱万丈です。

ざっくり書くと、1957年にピエールセリスが当時働いていたトムシン醸造所の廃業を最後にヒューガルデン村のホワイトビールが一旦途絶えました。

その後、そのビールを懐かしむ声や周りの後押しもあり「よっしゃ、俺がもう一度ホワイトビールを造る」と立ち上げたのがかの有名なヒューガルデン醸造所、つまり「ヒューガルデンホワイト」です。

めでたく復活したヒューガルデン村のホワイトビールでしたが、1985年になんと醸造所が火事になり、立て直そうと努力はしたものの結局、財政的理由から醸造所を現在のABインベヴに売却。ピエールセリス本人は「こんな大手で働けるか!もう一度俺が本物のホワイトビールを造る」と自分の夢を追い求めて新天地として選んだのが、アメリカ・テキサス州オースティン(まだ当時はテキサスにマイクロブルワリーは存在してなかったそうです)。そこでセリスブルワリーを設立して生まれたのが「セリスホワイト」です。1992年の事でした。

ところがこちらも色々あって大手のミラーに売却。その売却先のミラーも2001年にセリスブルワリーを閉鎖してしまいました。

その後ピエールセリスはベルギーのヴァン・スティーンベルグ醸造所の設備で「セリスホワイト」の醸造を継続。ここで醸造されていたものがこれまで当店に入荷していた「セリスホワイト」です。

そして、2017年。

2011年に亡くなったピエールセリスの意志を継ぎ、娘のクリスティーヌが閉鎖していたオースティンのセリスブルワリーを17年ぶりに復活させました。ここで醸造されたものが今回入荷の「セリスホワイト」です。

いやー、長かった。何回「セリスホワイト」って書いただろうか(笑)?

今回復活したセリスブルワリーは創業当時の「ヒューガルデンホワイト」や「セリスホワイト」に使用されていたオーツ麦を用いたり等、当時のレシピを再現して現在稼働中。ベルジャンホワイト以外にもIPA等の今っぽいビールもしっかり造っています。

これまで当店でもすっかりおなじみだったこの「セリスホワイト」ですが、これを機に新たな気持ちで向き合って飲んでいただけると幸いです。

よろしくどうぞ!



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